─ お菓子の生る木の中 ─[こちらの呼び掛けに返った弱い声>>+12に、やっぱり此処はキリルには耐えにくいらしいと察し。抱き寄せれば縋るような仕草に、早く気付いて良かったと深く安堵の息をつきながら彼女の様子を見。小さく何かを呟いたのには気付いたので、どうした?と聞いたがそれに返答がなくても無理には聞き出しはせず。]…どう?少しは楽になった?[まだ耐えられない程に辛いなら、魔力の放出を増やすつもりで問いかけた。]