アナちゃんも、久し振りなのだよっ![花飾りを掛けられているところを見つけ、そちらにも同じように手をぶんぶんと振って。けれど、はた、と気付いたのなら、周囲の妖精へ向き直る]えーと、ほむ、あれだったね。飛ばなくなった碧の鳥のお話なのだったにぃ。[駆け寄りたい気持ちもあるが、きらきらとした妖精たちの眼差しには勝てず]