[こちらの言葉への答えは、頭を振ることで否定を返されて>>+27。
何で、と出かけた声は消えないという言葉で留められた。
にげられないと告げるその顔が泣きそうに歪むのを見れば、また空を仰いで]
…あー…ったく。
よー解らんけど、どうやっても消えねーならしゃーない。
こっから動きたくなったら俺に言えよ、何処にだって連れてくから。
逃げられないってとこだけは、訂正しとけ。
[カルメンの顔を覗きこんで頭をわし、と撫でて。
いいな、と強引に言い切ってから、はた、と瞬き]
…カルメンが居るってことは。
先に死んだ奴らも、こうして居る可能性、あるのか?
[今更に気付いたことを口に出して、周囲を見回した]