[>>+41 家族、という言葉に夜闇の猫の耳がぺたり、となった。物凄く、縮こまっている。気持ち、サイズが小さくなっているかも知れない]うん。[>>+42 目を細めるヴィリーに、少年はこく、と頷く]でも、じーちゃん。あえてない。[紡ぐ言葉は、少しだけ、寂しげに]