だ…ぁぁぁぁぁ…[どれぐらいたったのか。ぐちゃりと、音を立てて這い上がるように起き上がる。なくなったはずなのに、黒い影のようなものがまとわりつく。見れば胸より下は黒に覆われ、それ以外の身体にもところどころへばりついている。それが身体へと与える焼け付くような痛みに思わず苦痛に顔をゆがめる]おちおち…寝てもいられんのか…枷になんて…なるつもりはなくっても…そうなる…よなぁ[死んだ自分の前で泣くブリジットの声が聞こえ、困ったように顔をかく]