[胸を強く押さえたまま、聞こえた声>>+57に振り返る]エーリッヒさん…。[穏やかな微笑は生きている時に向けられたものと変わらない。けれど届いた声は届かない世界からのものよりも鮮明すぎて。その意味が理解できると、瑠璃は潤んだ]