はい、よろしくです。[横を向かれて>>+95しまって、きょとりとしながら。それでも笑ってそう答えた。けれど続いた言葉には少し俯いて]…それは。ユリアンさんが聴いてくれるなら。それにみんなが楽しんでくれるなら、喜んでいくらでも弾くわ。でも……。[死にたくなかった理由。手を伸ばしても触れられなかった、音の出なかった鍵盤]弾きたいけど、触れない…。[少し震える声で言い、小さく呟く]こちらにもピアノがあれば良いのに。