……え。[何時の間に現れたのか。上の方にはふんわりとした、パステルカラー]ちょ、上っ!あぶなっ……。[警告は、力の限り、遅かった。もふふっ。それだけ聞くと長閑かも知れない音ともに落ちてきたそれは、文字通りの問答無用でライヒアルトと鴉を押し潰し──]