……さあ、て。これでいいな。『ところで、一人で大丈夫なの?』ん? あー……そう、だな。さすがに、日が進むときつくなるか。……なら、受講者の中の一人を適当に選んで、助手にするか。報酬が単位ってんなら、悪い話でもなかろう。『いい加減ねぇ……』……そう、言うな、ラヴィ。[呆れたように尾を振る異界龍の言葉に。浮かぶのは、*苦笑が一つ*]