─ → 一階 ─[掛けられる声>>3に振り向いて]アレクセイさんの手を煩わせるほどじゃありませんよ。移動するくらいなら、問題なく。[前髪に隠れない右目を瞼に隠し、笑みを形作る。ちょっとした警戒もあるが、真実誰かの手を借りるほどのことでもない。アレクセイにそう言って、僕は階段に向き直り一階へと降りて行った]