はい、向こうの部屋ですね。ありがとうございます。[相手からの返答に軽く頭を下げて。館の中を進む影が一つ]失礼します。王、じゃなかった、ハーヴェイ様。こちらをお届けするようにと言付かってき…。[ノックしようにも扉の無いその部屋の前。一声掛けて中へと入り。……絶句]