……。[グー。黙考してる途中で腹が鳴った]ふむ。まあ、どうでもよいか。それよりも、何か食うものでも恵んでもらいに行くかな。[そう言って、利吉は遮光代わりに使っていた本を適当に放り投げると、階下へと降りていった。―――その本の題名が【巫女の伝説】であったことを彼は後に*思い出す*]