─ 第一階層・艦橋 ─[首を振る様子>>16に、一つ瞬くものの、突っ込みを入れる余裕はなく]……サイアク……。[一瞬、沈黙した艦橋。各所の状況報告を、との指示が船長から飛ぶものの、それは果たして届くのか。届いたとして、伝えられるのは『最悪の事態』の報告になるのだろうが]だから、余計なちょっかいかけるんじゃない、ってぇのに……![小さく呟いて、肌身離さぬ『お守り』のを身につけている辺りに視線を向ける。使いたくはないけれど、何もせずに殺されるほど、荒事経験のある亜人娘は殊勝ではなかった。**]