―玄関―[ライヒアルトの姿がクロエたちの後ろに見えればひらと軽く手を掲げた]何だ、心配して様子を見に来てくれたのかい?[少しだけ驚いたような表情を過ぎらせた後ふ、と笑みを浮かべた]何事も無かった、かな。収獲の方も残念ながら無かったけど。[軽装の男は軽く肩を竦める。エーリッヒの言にも同意するように頷いた]