─ 都市の通り ─
──…そっか、やっぱり、そうなんだ。
[一年に一度廻り来ると聞いて、視線が僅かに落ちた。
避けられないのは仕方が無いとは思えるが、続いた言葉に視線は再びユーリ>>22へと向けられ、瞠目する]
──── ッ
そんな、 これ が…?
[それだけでも驚きだというのに、更に耳に入る内容に、一瞬呼吸が止まったような気がした]
…………クー、も。
そ……か。
引き寄せやすい って、本当 なんだね。
[刈られたのかまでは分からないけれど、クレイグが刻に巻き込まれたのは事実で。
それが真実となり、伝承の信憑性を増すことになる]