― 台所 ―[何かほかにも食糧、というかちょっとしたつまみとかあるといいんだろうかとか考えもしたが、食糧庫へ向かうのはやめにして、戻ってきたアズマに、笑って答える]いや、大丈夫。待ってないから。ありがとう、お疲れ。一人で行かせて悪かった。水、そこらに置いちゃって。[机でも椅子でも、好きな場所に、とか言って]……コップでそのまま、汲むか。[ちょっと乱暴な水のいれかただが、仕方ない、という風。一応ふきんは見つけておいたので、それでも大丈夫だろうと]