あたいだから仕方ないって何だよ?
[ってリッキーに聞いてみたけど何て帰ってきただろう。
まぁとにかくおっさんに手を引かれる前の話だ。]
あるあるっつーか、おっさんの場合ありありすぎなんだぜ。
[じとーっとおっさんの後ろ頭を見たけど鈍そうだから反応ねぇよな。
時々ゆらゆらしてる炎に目がいっちまうけど、流石のあたいでもそれを触ろうって気にはならなかったのさ。熱くなくても炎だしな!
そんなわけで流石リッキーとタイミングよくおっさんを軌道修正しながら、あたいらはやっと宴会場へと戻ってきたのだった。
途中でおっさんが口にしたいやな予感、とかにはふーん?と首傾げたくらい。]