─ 中央議事堂 ─
[パトラッシュは上手く動けないのか、首を横に振る>>20のが見えて視線を外し。
確認を請け負ってくれたレッグの所作をじっと見て、外れ>>17という声に目を伏せ。
響いた機械音声>>#0に、強く唇を噛んだ。]
…すみません、お願いします。
[エリカを抱え上げたレッグ>>18の後について、部屋に向かう。
エリカに向けてだろう、男性の呟きは耳に入ったけれどそれについては何も声をかけず。
廊下に出ていく彼を、呼び止めた。]
…あの。
手当、ちゃんとしてください、ね。
[撃った自分が言うのもおかしいけれど、そう、声を投げ。
返答がなんであれ、出ていく彼を見送ることなくその場に留まった。]