[浅い手応えに、遠かったか、と考えたのは刹那]蝋で固めた、って、どこぞの神話ですかと……っと![さすがに目への攻撃をまともに喰らう訳には行かず、右方向へと跳んで回避を試みつつ。意識を集中し、『音』を一つ紡ぐ。揺らめくは銀の焔、それは鳥に似た姿を象り、響へと飛ぶ]