[近寄るのは、眠るリディ。 そっとその頬に手を伸ばして触れるけれど 目を覚ます様子は無く、冷たい。] …これ、渡せなかったの。 貼っておいてあげるね。[鞄から、昨日ブリジットに貰ったミント草の湿布を取り出し そうっと、リディの足に貼り付けた。 どっちの足が痛いのかは知らなかったから、 どちらの足にもいちまいずつ。]