人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


小説家 ブリジット

高波…ということは、やっぱり嵐が近付いているのね。
…ヴァルター達、大丈夫かしら…

[エーリッヒと団長の会話に、また窓の外に視線を向けて眉をひそめ屋敷を守ってくれているはずの執事達を案じた。

クレメンス達が集まって何かを話しているのは見えたものの、何を話しているかまでは解らず。
三人の表情から、何を話されているのかしらと不思議に思ったもののゼルから大丈夫>>17といわれると、思わずふふ、と笑みが零れた。]

もう、ゼルったら。

[つい笑ってしまって、言葉が続けられず。
エルゼにはもう一度ごめんなさい、と謝ったけれど笑み混じりのそれは先程よりも軽いものだった。]

(32) 2011/01/11(Tue) 00:40:05

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