─ 広場/中央樹 ─――…あ。[お腹が空いている、との言葉に朝食の事を思い出し]パンケーキとサラダ、おいしかったわ。ごちそうさまでした。[軽く腰を折りエーリッヒにお辞儀をする。体調の件には同じように眉が下がり]外に居ると身体冷やして余計に――…家に戻るなら送っていくわ。辛いなら、肩、貸そうか?[彼の前へと何も持たぬ手の平がを差し伸べられる。儚さ滲む表情に向けた蒼が不安げに揺れていた]