[さすがに闇に葬るのは駄目だよな。と思うまで結構な時間を要しつつ。傷…というのでライヒアルトを見る]
…少し聞きたいのだが。何で治療してないんだ?
いや、それ理由にならんと思うぞ。慣れてても正常なほうが次に向かうにはいいに決まってるしな
[実技で慣れてるというライヒアルトに、呆れながらも。棘をくらったほうが…などといっていたからもしくは趣味かとか失礼なことが少しだけ脳内でよぎりつつ]
命の神秘に請う。その大いなる力を癒しにかえ。やすらぎをあたえたまえ。
[指先に光が集い。それをライヒアルトの体に埋め込む。手首の傷が徐々に治っていくのを流れながらも、二層に移動とのことで、なにやら嘆いているゼルギウスを横目に指示通り動いて]
え?…だまされ―――
[言葉の途中でふわふわのプレスを味わった]