[公演の言葉、ヒュレストの笑い声に一瞬固まってから]
ええ、大盛況の内に。
やるからには、ええ、しっかりと。
「そりゃもう、イレーネちゃんのらしさがしっかりでていて最高の公演やったで」
[やるからにはしっかりとやらないと気がすまない性格のこともあって、なおさら深みに嵌っているのは本人自身のせいだったかもしれない。
ヴィターもそれを知った上ではめており、ヒュレストと視線を合わせながら満足そうな様子でいた。
自分の方は、意味することに気づいてない様子の二人を見て内心で安心していたり]
それは、お世話になりましたディル導師達のイベントですから。
是非とも、私もと思いまして。
[ベルデザンカイトに言葉を返しながら、わずかな反応であれ、ディルスタンの動きを感じ取りうれしそうな笑顔を浮かべていた]