[激しく回転する瓶内で謎飲料は激しくシェイクされ、半分しかなかったにもかかわらず激しい勢いでアタック&クラッシュ。]
「べぶしっ!!!」
[植物型のはずなのにそんな威勢の断末魔(?)を立てて、小さめの柳もどき(大)は撃沈した。
それを見ていたとでもいうのか、散々てこずらせてくれた柳もどき(中)はものすごい勢いで他のクリーチャーの中へと逃げていく。
――それを見送って視線を戻せば、そいつを中心に飛び散った中身が散らばる範囲内がぽっかり隔離空間と化していた。]
・・・・・・。
人間用の飲料だから、ダイジョウブノハズダヨネ。