すみません…て、え?
[オトフリートが応じてくれたと見て>>38少し気が抜けかけたのだが、続いた詠唱の最後の一文に、一瞬不安が過る]
ふわゲート、て…うわっ!!
[案に違わず、と、言っていいのかどうか、増量されたふわふわの姿に思わず抱いていたティルを頭の上まで持ち上げる。端からは仔熊のぬいぐるみを高い高いしている図に見えたかも]
………あ、ありがとうございます。
[しばらくその体勢のまま固まっていたが、やがて沸いて出たふわふわ達がオトフリートの言葉に従って脱出経路を確保してくれたのを見ると、何とか礼を口にして、ふわ溜まりからようやく離脱を果たした]