人狼物語 ─幻夢─

69 赤き燈灯る崖の上で


使用人 グレン

[前髪は後ろに撫で付けられてはいたが、
ぴこぴこと幾らか前に戻ろうとしている毛がある。
それに構う気はあまりないらしい。]

― →広間 ―

[暖炉の傍の薪置きに薪を積み、暖炉の灰を掻き出し、
新たに数本の太い薪を躊躇う素振りの一つ見せず追加した。
誰かの視線に気付けば、]

 失礼いたします、お客様。
 今晩は荒れるでしょう。
 どうぞ、ゆっくりご滞在下さい。

[真顔のまま会釈する。]

(43) 2011/12/06(Tue) 21:40:35

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