――…本当に、如何して、襲ってくれなかったんでしょうね。[エルゼリートの言葉>>37に緩く身を起こしライヒアルトの顔を覗く。あの夜、おとうとに食べられることを望んだ。そうして、泣かせてしまったことを思えば、また涙が零れた]