[ロランとレイスの姿が消えたのには、もう、訳がわからなかった。腕の中のキリルを止めれば…終わると思っていたのに。ユーリーの言葉>>21に、叫び出したくなる。「まだ終わらねぇのかよ…!!」、と。レイスとロランが消えた方を、呆然と眺めるカチューシャの背中>>25に、酷く胸が痛んだ。その後、ユーリーの忠告>>22と提案>>23を受け入れ、カチューシャとキリルを連れてユーリーの自宅へと向かっただろう。*]