…大漁だな。[ミハイルの挨拶に、片手だけ小さく上げて見せる。胡乱げな視線は背負う鹿へと向けられ、小さく顔を傾ける。想うはその鹿の腿の燻製が旨かった事。旨い肉と、料理の上手な少女がこの場に居る。ただそれを想うだけで、言葉を続ける事は無かったが]