あ、ほんとだ、おっきいね。
[ミハイルに会釈をして、ロランの隣から獲物を見る。
その大きさになるほどと頷いて]
分けてもらえるなら、ありがたくいただきます。
いつもミハイルさんには獲物分けてもらっちゃってますから、
今回もご飯、作りに行きましょうか?
[年上の人を見上げて尋ねた。
獲物を分けてもらう日はいつもそうしている。
ロランにもいる?というような視線を向けた。
兄がイライダへと声をかけるところは見ていなかったけれど。
それでも兄の未亡人への憧れというかなんと言うかな感情は、妹はまるっとお見通しだったので声をかけているのをみても生暖かく見守るだけだったという]