― ソフィーとの邂逅 ― この琥珀のお守り、 昔、ソフィー様から頂いたものですよ。 俺よりは、ソフィーに…必要そうだから。 せめて近くに置いていて下さい。[昔と接する口調は変わってしまったが。水の置かれたコップの傍に琥珀を置いた。琥珀の中の斑点は、星のようにも見えて。] …………。[もう一度、ソフィーの額に手を乗せ、そこから、ゆるっと頭を撫でた。]