―エーリッヒの住居前―
……そっか。良かった。
[さっき立ち上がりかけていたようにも見えたけれど、本人が休憩中と言っているから良いことにしました。
促される通り>>53に彼の隣に腰掛けます。さて]
……。大丈夫だったら、エーリィと話したいなって思ったんだ。
[いつも、改めて言う程の用があるわけじゃありません。
だけどこうして知っている人とお喋りすることだって、想像力を養う為には大切なんです。……なんて、本当はただ僕が話したいだけなんですが。
勿論邪魔にならない程度にしようとは思っています]
あ、甘いものも持ってきたよ。
[僕は持ってきた手提げ袋の口を引っ張ります。
掌の上に、綺麗な包装紙に包まれたお菓子を幾つか乗せて、相手に向けて差し出しました]