─ 結界内のどこか ─
あのね ぼくくらい あったの。
[ティルはぐーーっと両手を広げて大きさを表現します。
自分と同じくらいとなると、結構な威圧感があるはずなのですが。
それに臆せず向かっていったのは好奇心の賜物と言えるでしょう]
ぅん、 だいじょぶ。
いたいの いたいの とんでけー。
[ティルは水晶龍の言葉>>54に、こくこくと頷きを返します。
それを証明するかのように呪を唱えました。
両手を天に翳して紡がれた呪は、魔力の粒子がティルの身体を包み込むように降り注ぎ、癒しを与えます]
ぅ?
[水晶龍の尾に撫でられながら、半眼になったゼルギウスを見上げました。
暗喩されたやり取りには気付いていないみたいですね]