あらま、りょーたんだったのね。まさかこんな可愛い子だったなんて。[涼の名乗りに何度か瞳を瞬く。周囲が自己紹介の流れになると、しばらくは大人しくそれを聞き。けれど先程一応名乗っているからと再びの名乗りはしなかった]じゃあ出口探しを手分けしてやろうか。[聖の言葉に頷いて、ぐっと握り拳を作ると薄暗い部屋から出て出口を探し*始めた*]