―三階・ギュンターの私室―
[辿り着いたのはギュンターの私室の前。
開いたままのドアから漏れる異様な気配と、そして、昨日も嗅いだ嫌な臭いが届いた]
みんな、居るのか?
一体何が……っ!?
[そこには、エーファを助けようとするユリアン>>35と、先に辿り着いたイヴァン>>43がいて。
エーファがそれに気づかずに呟くのを聞く>>44>>45
そうして、予感のままに視線を動かした先、寝台の上に見える、赤に]
……ギュンターさん、が?
[問いかけるでもなく声が零れる。
イヴァンが遺体を包み始めるのに気がついたけれど、手伝おうとする前に手際よく事を終えたから、自分はただ祈りを捧げるだけで。
そうして、イヴァンがエーファへと語りかける>>53のを見守る]