[笑う妖精やツィンカに嘆息。 胸元で腕を組んで、] 聴いているだけだから、 そうやって笑えるの… ……あぁ 思い出しただけで、ムカムカしてきた…[どうせならある事無い事、脚色して伝えようか …なんて少女の脳裏に一瞬過ぎるも、 子供じみてるわ、と一人心中で押さえ込む] 傍に居なくて良かったかも …居たらきっと、引っ叩いてた[徐に、小さな右手をわきわきさせながら]