─ 都市の通り ─[見間違え、という言葉>>59にそっか、と呟いて]……いや、覚えててくれたのは嬉しいけど。昔の事は忘れていいから。[大げさなため息と共に返す言葉は、少なからぬ本音混じり。それから、話題を切り替えよう、と赤を見て]……偽物?[小さく繰り返しつつ、無意識のように右の手首を掴む。花に纏わるものに過敏に反応してしまうのは、『周期』の事が過ぎるから]