――……[もう、あたたかさのかけらもない冷たい頬へと手を伸ばす。 乾き始めた血がスカートの裾を濡らす事すら気にしないまま] 人狼、を……みつけなきゃ、ね……[見つけられなくて、御免ね、とぽつりと呟き。 冷たい頬を撫でて、しばしそのままでいた]