― テレーズ宅前 ―[泣きそうな顔>>57を真っ直ぐに認めれば、ほんの僅かに眉を寄せる。すぐに柔らかく笑みを浮かべ、そ、と包帯を巻いた右腕を伸ばし]…そうか。もう、本当に、始まっちまってるんだな。[拒まれないのならば、そのまま頭に触れようと]