[名刺を一瞥後、ポケットに仕舞った。] へェ、探偵サンかァ。 りっチャンね。りょーかいりょーかい。 [遠慮なく早速呼んでみたようだ。それからカウンターまで歩いて行って、] ・・・なァ親父、客って野郎だけ? もっとほら、美人のおねーサンとか居ないワケ?[ひそひそ。利吉や榛名に聞こえたかは知らない。]