『あぁーもうっ!!こーさん、こーさんだよ!』[言いながら、騎士の顔の横に、だいぶ小ぶりな金髪頭を現した。ほっぺたをぱんぱんに膨らまして、空と同じ色の瞳でツィンカをじっと見つめる。両手を騎士の首に巻きつけて、ふよりふよりと浮いている。]『かくれんぼの鬼さんは…踊りのおねーさんだったんだね。』