―最初の部屋―
君がryouか。これはちょっと意外だったな。
可愛いところもある人だとは思ってたけれど。
[涼のハンドルに片眉を上げた。
けれどそれ以上に驚いたのは一番最後の名乗りだった]
蒼、さん…!?
[驚いて聞き返してしまった。
その後はLiGに参加しなかったので、しっかりと記憶に残っている恋愛RP相手。自分が踊り子を選んでいたのもあって、かなりガッツリと絡んだ覚えがある。だからこちらも気恥ずかしい]
ああいや、そんなことは。
[別に中身がどうこうではないと説明する間もなく亜佐美は逃げていってしまい、バツの悪そうな顔になった。
七重には二重の意味>>59>>64で頷いて、廊下に出ると逆方向へと*歩き出した*]