― 宿一階 ―クロさんだって、できそうになかったよ。だから全然分からない。[行商人>>65を窺うように見る]うん。ずっと着けてたから、何か物足りない気分。[母親の形見でありお守りだった。少女>>66の指が伸びてきて触れ合い、ドキッとした]