俺も偉そうにいえないんだけどな。
[「表側しか〜」に苦笑しながら、キャロルに同意を得られて、少し調子を取り戻し。
どこか考えるようなシャーロットに小さく]
誰かのために綺麗になりたい、って思うのはいいことだぜ?
[ぽそ、っと。
想いを寄せる相手がいるらしいとは聞いているから。
そうして、どこか困ったようなセシリアには少しだけ真面目な顔になって]
いや、からかってないって。本当に。
[実際そんなつもりはないのだけれど、広間から去っていくのを見送って、またぽつりと]
…難しい年頃なんだよなぁ。
もうちーっと、女心って奴を勉強しねぇとダメかなぁ、俺。
[ぽりぽりと頭を掻いて椅子に座りなおして、小さく一つ*溜息を吐いた*]