―自衛団詰所前―[長身の男が見えて、目を瞬かせる。聞いたことのない音に、視線はリスへと落ちたあと彼の顔へと上がり、ん、と首を傾ける] だ、団長、を、まま待っテて… み、み見てな、イ?[それに、そのリスの声はどうしたの?続く問いは、言葉でなく視線と首の傾けで示す]