―コレット宅― 本当に、大したことない? だって、真っ赤だし。[コレットの左手を眉を顰めて見る。懸命に床を拭くミケル>>>54から遅れて返る挨拶にももう慣れているから、それには小さく頷きだけ返して] ……もう、小さくはないけど。[ちょっとだけ微妙な顔をしたものの] えっと…… あんまりないね。水混ぜれば使えるかな。 後で、新しいのもらってこようか。[示された戸棚>>56に駆けより、壺を取って再びコレットの元へ。包帯をと言われればまた場所を聞いて探しに行き、暫くぱたぱたと動きまわった]