人狼物語 ─幻夢─

72 天より落つる月の囁き


修道士 ライヒアルト

[天鵞絨を僅かに細め、周囲を見回す。
捉えたのは、こちらを見るミハエルの姿。>>48
その装いに首を傾いだのは一瞬。

朱花が帯びる微かな熱に、感覚が『何か』を理解する。

けれど、その場で何かいう事はなく。
その視線が逸らされると襟元を正そうとして]

……ゼル?

[やって来たゼルギウス>>62の表情のなさに、僅かに眉を寄せる]

手伝ってくれるのはありがたい、が。
……無理は、するな。

[ぽつり、もらした言葉に足元の茶猫が低く鳴いたのは已む無しか。
ともあれ、埋葬のために動き出し、それが済むと修道士としての祈りを捧げ。
中に戻ると用意されていたタオル>>54を受け取りはしたものの。
少なくない返り血を浴びた状態では周囲も落ち着くまい、と湯を使う事にした]

(86) 2012/01/17(Tue) 19:42:42

SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light