─中庭・『世界樹の仔』傍─ふーん……え、ご褒美とかあんの?[再びご主人の首がぐるりと向き直った>>80。忙しいヒトだ。というか聞いてなかったんだ、ご褒美の話]おっしゃ、ますます燃えてきた!ぜってー優勝してやる![ぐっ、と拳を握る。物凄く楽しそうな表情で、イレーネと名乗った女の子>>84に向き直って]おう、よろしく!あ、こいつはオイゲンな。[呼ばれた名前の肯定ついでにご主人に紹介されたので、懐から顔を出していたボクは2人に頭を下げた]