─ 二階/リディヤの部屋前 ─……うん、そうだね。終わらせないと。[オリガ>>80に返す声は、そのための行動をすることを辞さないことを示す。生き残るためにはそれしかないのだから。リディヤにシーツを掛けてオリガの下に戻る途中、彼女から感謝を向けられた>>81。けれどそれに続いた言葉に、僕の表情は真剣味を帯びる]…………そんなことには、させない。[ぽつ、と零す声は極小さいもの。オリガにも届いたかどうか]